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◎バリデーションとは・・・

2015/02/19 18:47
バリデーション療法とは、アメリカのソーシャルワーカー:ナオミ・フェイル(72)さんが開発した、
認知症(痴呆症)の方たちとのコミュニケーション術のひとつだそうです。

NaomiFeil.jpg


バリデーションは元々、「確認する、強くする、認める」の意味に用いられますが、

認知症の人の「経験や感情を認め、共感し、力づける」意味で
バリデーションという言葉を用いているそうです。

【バリデーション療法の特徴】

バリデーション療法の特徴は、
痴呆症の方が騒いだり、徘徊したりすることにも
全て「意味がある」とし

なぜ騒ぐのか・・・(^_^;)なぜ徘徊するのか・・・(*p´д`q)゜。

を、患者さんの歩んできた人生に照らして考えたり、
共に行動したりするというもので、

「共感して接すること」に重点を置いた療法だそうです。


日本でもこの療法に関心を持ち、取り組む組織や人が増えているそうです。


【バリデーション療法から見る認知症の症状】

認知症の特徴は次の4段階に分かれるそうです。

 ①認知障害(認知の混乱)…認識力はあるが、人生に失望しており、他人に不安や怒りをぶつける。
 ②日時、季節の混乱…今がいつかわからなくなる。
 ③繰り返し動作…同じ動作を繰り返す。
 ④植物状態…ほとんど動けず、しゃべれず、目を閉じている。



バリデーション療法では、様々な形で患者との接点を持つそうです。
【症状】
認知症患者が、他人を非難したり盗んだと責めたりすることがある。
【理由】
過去に押し込めた感情を外に出して解決しようとしている。

PIC-20141202061209.jpg


【治 療】
認知の混乱の場合・・・・(>_<)

施設に居て「家に帰りたい」と泣き出したり、
「家はもうない」・・・「私が居るから大丈夫」といっても解決しないそうです。

これは、認知の混乱だそうです。

他人に不安や怒りをぶつけているだけなので、
事実のみを尋ねることが大切だそうです。

「いつ?」とか・・・「どこで?」など、感情に触れるような
「なぜ」の質問は避けないといけないそうです。


【日時の混乱の場合】

相手の目を見つめ、低い優しい声
話すことで安心するそうです。
すると、症状が改善し、会話や行動が落ち着くそうです。


他にも・・・
「夜中に部屋にだれかが忍び込んだ!」と、お年寄りが言い出した時は、
「部屋にだれかが忍び込んだのね」  と

お年寄りの言葉を繰り返すと良いそうです。

「その人は、どんな服を着ていたの・・??」  とか
「怖かったのね~。人生で一番、怖かったのはなに??」
などのように、極端な表現を使うのも有効だそうです。


こうした会話の中で、お年寄りは人生の苦労を語り
失望や不安を吐き出すことができるようになるそうです。



「心の中にとじこめた思いが問題行動となって現れる。
でも、だれかがその思いをわかってあげれば
問題行動は消える」というのがバリデーションの基本的な考えだそうです。
(平成14年8月25日 読売新聞・やさしい介護学)


原則は、「痴呆の人をそのまま受け入れる」事だそうです。


「真心をこめたアイコンタクト(目と目を合わせること)を保つ」
「低い、優しい声で話す」
「タッチング(触れる)」といった振る舞いも、
「受け入れて、共感する」ための技術として考案されたそうです。


ある施設で、鉢入れから土を食べてしまう男性がいました。
通常なら「異食」ととらえ、部屋に閉じ込めてしまうこともある行為。
しかし、バリデーションでは、「意味がある」と考えるそうです。

家族に聞いて調べたところ・・・
男性は元農家で、現役時代、土の酸性の度合いを調べるため、よく土をなめていたとの事。

スタッフは、問題行動をとがめるのをやめて、
土のうえに食べても害のないコーヒーの出し殻をまくようにしたそうです。

「母親のところへ帰りたい」というお年寄りには、
「それでは一緒に行きましょう」と出かけるそうです。
途中でお茶を飲んだり、トイレに行ったりするうちに、お年寄りは落つきをとりもどすんだって。

「あなたのお母さんはもう死んでいますよぉ」
と指摘しても不安が増して、症状も悪化するだけなので言わないそうです。

痴呆の人の主観的な世界を否定せず、尊重して介護することが
大事何だって。


【主なバリデーション療法】

 ★真心を込めたアイコンタクトをする
 ★かがんだり、座ったりして、認知症の人の目を直接見つめる。信頼を築く。
 ★言ったことを繰り返す(リフレージング)
 ★認知症の人は、相手が自分の言うことを繰り返して確認すると安心する。
 ★声の大きさや抑揚も出来るだけ同じようにする。
 ★極端な表現を使う
 ★最悪、最善の事態を想像させる。
 ★例えば、「この食事はまずい」と文句を言ったら、「今まで食べた中で最悪ですか」と聞く。
 ★それが感情を発散させる手助けになる。
 ★身体に触れる(タッチング)
 ★指先で、ほほの上部に軽く円を描くようになでたり、両手で肩と背中をさすったりして、気持ちを静める。
 ★お年寄りの好きな感覚を用いる
 ★視覚的な表現が好きな人には視覚的な表現で聞く

***その他***

 ☆思い出を話す
 ☆はっきりした低い、優しい声で話す
 ☆音楽を使い事実に基づいた言葉を使う


人間関係が、薄っぺらくなってきている最近だからこそ・・・
これからとっても必要になってくるような気がします。

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